地震等の災害に限らず、私たちの生活では、大切な家族が不慮の事故に見舞われる事が有ります。
特に子供の死因第1位は不慮の事故によるもので、細心の注意を払っていても不幸は突然やって来ます。
心肺停止、大出血といった事が今起こってしまうかも知れません。又、怪我人の居る事故現場に遭遇する事や、自動車を運転する人なら交通事故も考えられます。
救急車を呼んでも、電話をしてから到着まで通常でも5〜6分掛かります。ましてや災害時ではいつ来るか判りません。
この様な時、救命講習を受け心肺蘇生や止血の方法を理解していれば、適切な処置をする事が出来、救急隊員に引き渡す事が出来ます。この処置が救命率の向上のみならず、後遺症の低減に非常に有効なことが実証されてます。
救命講習は、正しい救命措置を身に付ける事が出来ます。
いざという時には大切な家族だけでなく、誰かの大切な人の命を守る事が出来ます。
お住まいの自治体の消防署(総務省消防庁の消防本部から入って下さい)や、日本赤十字社の各都道府県支部にて申込します。
-応急手当の実施による法的な責任及び感染対策について-
応急手当、特に心肺蘇生法等の救命手当は、傷病者の命を救う為のものです。従って、あなたが救急現場に居合わせた時には、ためらわずに勇気を持って救命手当を実施して下さい。
救命手当を試みた事で、法的な責任が問われるのではないかと心配になるかも知れません。
日本には直接定めた法律は有りませんが、一般市民が善意で実施した応急手当については、悪意や重大な落ち度が無ければ、その結果の責任を法的に問われる事は無いと考えられています(総務庁長官官房交通安全対策室「交通事故現場における市民による応急手当促進方策委員会報告者」平成6年3月)。
事実、現在まで応急手当を行った事によって法的責任を問われた事例は有りません。
又、救命手当を行う事による感染問題も心配かも知れません。
現在、救命手当を行うに当たって、感染防止上で問題となるものとしては、肝炎やHIV/AIDS(ヒト免疫不全ウィルス/エイズ)が有ります。これらのウィルスは血液感染しますので、救命手当を行う時、特に傷病者に出血が有ったり、救助者の手指・口等に傷が有る場合は、血液に直接触れない様にする(ビニール手袋の使用など)事や、口対口人工呼吸において携帯出来る簡易型の人工呼吸用マスク(一方向弁付呼気吹き込み用具)の使用が推奨されています。さらに、どうしても感染が心配で、口対口人工呼吸が出来ない場合には、人工呼吸を行わずに心臓マッサージだけを行っても良いのです。
尚、救急現場に居合わせたあなたが、例えば救急隊の協力要請に基づいて救命手当等を行った際に、あなた自身が怪我をしたり、何らかの病気に感染した場合等には、一定の要件のもとでは災害補償が受けられる仕組みが有ります(消防法による救急業務に協力した者への災害補償制度。警察官の職務に協力した者に対する災害給付制度)。
特に子供の死因第1位は不慮の事故によるもので、細心の注意を払っていても不幸は突然やって来ます。
心肺停止、大出血といった事が今起こってしまうかも知れません。又、怪我人の居る事故現場に遭遇する事や、自動車を運転する人なら交通事故も考えられます。
救急車を呼んでも、電話をしてから到着まで通常でも5〜6分掛かります。ましてや災害時ではいつ来るか判りません。
この様な時、救命講習を受け心肺蘇生や止血の方法を理解していれば、適切な処置をする事が出来、救急隊員に引き渡す事が出来ます。この処置が救命率の向上のみならず、後遺症の低減に非常に有効なことが実証されてます。
救命講習は、正しい救命措置を身に付ける事が出来ます。
いざという時には大切な家族だけでなく、誰かの大切な人の命を守る事が出来ます。
お住まいの自治体の消防署(総務省消防庁の消防本部から入って下さい)や、日本赤十字社の各都道府県支部にて申込します。
-応急手当の実施による法的な責任及び感染対策について-
応急手当、特に心肺蘇生法等の救命手当は、傷病者の命を救う為のものです。従って、あなたが救急現場に居合わせた時には、ためらわずに勇気を持って救命手当を実施して下さい。
救命手当を試みた事で、法的な責任が問われるのではないかと心配になるかも知れません。
日本には直接定めた法律は有りませんが、一般市民が善意で実施した応急手当については、悪意や重大な落ち度が無ければ、その結果の責任を法的に問われる事は無いと考えられています(総務庁長官官房交通安全対策室「交通事故現場における市民による応急手当促進方策委員会報告者」平成6年3月)。
事実、現在まで応急手当を行った事によって法的責任を問われた事例は有りません。
又、救命手当を行う事による感染問題も心配かも知れません。
現在、救命手当を行うに当たって、感染防止上で問題となるものとしては、肝炎やHIV/AIDS(ヒト免疫不全ウィルス/エイズ)が有ります。これらのウィルスは血液感染しますので、救命手当を行う時、特に傷病者に出血が有ったり、救助者の手指・口等に傷が有る場合は、血液に直接触れない様にする(ビニール手袋の使用など)事や、口対口人工呼吸において携帯出来る簡易型の人工呼吸用マスク(一方向弁付呼気吹き込み用具)の使用が推奨されています。さらに、どうしても感染が心配で、口対口人工呼吸が出来ない場合には、人工呼吸を行わずに心臓マッサージだけを行っても良いのです。
尚、救急現場に居合わせたあなたが、例えば救急隊の協力要請に基づいて救命手当等を行った際に、あなた自身が怪我をしたり、何らかの病気に感染した場合等には、一定の要件のもとでは災害補償が受けられる仕組みが有ります(消防法による救急業務に協力した者への災害補償制度。警察官の職務に協力した者に対する災害給付制度)。
脳は酸素を消費する事によってエネルギーを作り出し、指令を出しています。
脳が酸素無しで生きていられる時間はわずか3〜4分と言われており、そこで、呼吸、心臓が止まった人の脳を守る為に行うのが、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返し行う、心肺蘇生法です。
ドリンカーの生存曲線
によると、呼吸停止2分後に心肺蘇生を始めると90%くらいの確率で生命を救えますが、3分後は75%、4分後は50%、5分後は25%となり、10分後にはほとんどゼロになってしまいます。すなわち、時間が経てば経つほど生命を救う事が出来ませんし、助かったとしても重大な障害が残ってしまうのです。
心肺蘇生法の手順は以下の通りです。
・意識の確認
「成人の場合(8歳以上)」
傷病者に近づき、声を掛け、肩を軽く叩いて、反応を見ます。
反応が有れば、傷病者の訴えを聞き、必要な応急手当を行いましょう。
反応が無い場合、大きな声で人を集めて協力を要請、119番通報等の指示をしますが、誰も居なければ、まず119番通報をします。
頭や首に怪我をしている場合は、体を揺すったり、首を動かさない様にします。
「小児、乳児、新生児の場合(8歳未満)」
足の裏を叩く等の刺激を与えて、反応を見ます。
反応が無ければ、直ぐに心肺蘇生法を行います。
自分以外に救助者が居ない場合は、心肺蘇生法を1分程度(小児、乳児は14サイクル、新生児は24サイクル)行ってから119番通報し、その後心肺蘇生法を続けます。
・気道の確保(空気が鼻や口から肺に達するまでの通路を開きます)
片手を額に当て、もう一方の手の人差指と中指の2本を顎先に当て、これを持ち上げて気道を確保します。
指で下顎の柔らかい部分を圧迫しない様にし、頭を無理に後ろに反らせない様にします。
首の怪我が疑われる場合は、両手で下顎のみを引き上げましょう。
・呼吸の確認
気道を確保した状態で、自分の顔を傷病者の胸部側に向けます。
頬を傷病者の口・鼻に近づけて呼吸の音を確認、自分の頬に傷病者の吐く息を感じ取ります。そして、傷病者の胸腹部を注視し、胸や腹部の上下の動きを見ます。これを10秒以内で行います。
意識は無いものの十分な呼吸をしている場合には、吐物等による窒息を防ぐ為、傷病者を回復体位(下顎を前に出し、両肘を曲げ上側の膝を約90度曲げて、傷病者が後ろに倒れない体勢)にしましょう。
・人工呼吸(口対口人工呼吸により、肺に空気を送り込みます)
「成人の場合(8歳以上)」
気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差指で傷病者の鼻を摘み、口を大きく開けて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息をゆっくりと1回2秒掛けて2回吹き込みます。吹き込む量は、傷病者の胸が軽く膨らむ程度。吹き込んだときにスムーズに吹き込みが出来なかった場合は、もう一度首を戻して、気道確保をやり直し、息を吹き込みましょう。
もし、傷病者に傷や出血があって出来ない場合や、救助者の皮膚や口の周りに傷が有る場合は、口対口人工呼吸を行わないで心臓マッサージだけ行っても構いません。
又、どうしても口対口人工呼吸をする事に抵抗が有る場合は、ハンカチを傷病者の口に置いて行っても構いません。
「小児の場合(1歳以上8歳未満)」
口対口人工呼吸で、1回1秒から1.5秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
「乳児の場合(1歳未満)」
口対口鼻人工呼吸(または口対鼻人工呼吸)で、1回1秒から1.5秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
「新生児の場合(生後28日未満)」
口対口鼻人工呼吸(または口対鼻人工呼吸)で、1回1秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
※口対口鼻の口鼻とは、口と鼻を同時に自分の口に含む事で、口対鼻は、鼻だけを自分の口に含みます。口対鼻の場合、傷病者の口を塞いだ状態で行います。
・循環のサインの確認(心臓の拍動)
傷病者の口に耳を近づけて、次の徴候(循環のサイン)の有無を調べます。
呼吸の有無(目で胸の動きを見たり、呼吸の音を聞く)、咳の有無、体に何らかの動きが有るか、これらを10秒以内で調べます。
徴候が無かったり、明らかでない場合には、循環のサイン無と判断し、直ちに心臓マッサージを開始します。
・心臓マッサージ(胸骨圧迫心臓マッサージにより、酸素の含まれた血液を循環させます)
「成人の場合(8歳以上)」
心臓マッサージの手を置く位置の見つけ方は、胸部の一番下の肋骨を人差指と中指の2本の指で触れ、そのまま2本の指を、肋骨の縁に沿って胸の真ん中まで、滑る様に移動させます。真ん中のヤマ形の頂点の所で指を止め、それに並べて顔寄りにもう一方の手の付け根を置きます。この置かれた手の付け根の位置が圧迫部位となります。
その手の上に、2本指で触れていた方の手を重ね(両手の指を交互に組んでも良い)、肘をまっすぐに伸ばし、手のひらの付け根の部分に体重をかけ、垂直に胸を3.5〜5cm圧迫する。
1分間に100回のスピードで、15回圧迫(9秒で15回)する。
「小児の場合(1歳以上8歳未満)」
圧迫部位は肋骨の下半分で、片手だけの手のひらの付け根で、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に100回のスピードで、5回圧迫(3秒で5回)する。
「乳児の場合(1歳未満)」
圧迫部位は乳首を結ぶ線より指(横)1本分だけ下側で、中指と薬指の2本だけで、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に少なくとも100回のスピードで、5回圧迫(3秒で5回)する。
「新生児の場合(生後28日未満)」
圧迫部位は乳首を結ぶ線より指(横)1本分だけ下側で、中指と薬指の2本だけで、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に120回のスピードで、3回圧迫(1.5秒で3回)する。
・心肺蘇生法の実施
「成人の場合(8歳以上)」
15回の心臓マッサージと、2回の人工呼吸のサイクル(15:2)を繰り返します。この場合の人工呼吸は、1回の吹き込み時間2秒で、5秒に1回の割合で2回行います。
流れとしては、心臓マッサージ15回と人工呼吸2回のサイクルを4サイクル行い、循環のサインの有無を確認。その後は2〜3分(7〜10サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
「小児、乳児の場合(生後28日以上8歳未満)」
5回の心臓マッサージと、1回の人工呼吸のサイクル(5:1)を繰り返します。2〜3分(27〜40サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
「新生児の場合(生後28日未満)」
3回の心臓マッサージと、1回の人工呼吸のサイクル(3:1)を繰り返します。2〜3分(48〜72サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
※心肺蘇生法は救急隊の到着まで続けて行います。これは想像以上の体力を使います。一人で行うのはとても困難ですので、出来るだけ大勢で交代して続けましょう。
しかしながら、循環のサインが出る事はなかなか難しいと言えます。それでも諦めてはいけません。続ける事により生還する可能性が残るのです。
もし途中で循環のサインが見られた場合、呼吸が不十分であれば人工呼吸のみを続け、十分な呼吸も見られるならば、気道を確保しながら回復体位にしましょう。
脳が酸素無しで生きていられる時間はわずか3〜4分と言われており、そこで、呼吸、心臓が止まった人の脳を守る為に行うのが、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返し行う、心肺蘇生法です。
ドリンカーの生存曲線
によると、呼吸停止2分後に心肺蘇生を始めると90%くらいの確率で生命を救えますが、3分後は75%、4分後は50%、5分後は25%となり、10分後にはほとんどゼロになってしまいます。すなわち、時間が経てば経つほど生命を救う事が出来ませんし、助かったとしても重大な障害が残ってしまうのです。
心肺蘇生法の手順は以下の通りです。
・意識の確認
「成人の場合(8歳以上)」
傷病者に近づき、声を掛け、肩を軽く叩いて、反応を見ます。
反応が有れば、傷病者の訴えを聞き、必要な応急手当を行いましょう。
反応が無い場合、大きな声で人を集めて協力を要請、119番通報等の指示をしますが、誰も居なければ、まず119番通報をします。
頭や首に怪我をしている場合は、体を揺すったり、首を動かさない様にします。
「小児、乳児、新生児の場合(8歳未満)」
足の裏を叩く等の刺激を与えて、反応を見ます。
反応が無ければ、直ぐに心肺蘇生法を行います。
自分以外に救助者が居ない場合は、心肺蘇生法を1分程度(小児、乳児は14サイクル、新生児は24サイクル)行ってから119番通報し、その後心肺蘇生法を続けます。
・気道の確保(空気が鼻や口から肺に達するまでの通路を開きます)
片手を額に当て、もう一方の手の人差指と中指の2本を顎先に当て、これを持ち上げて気道を確保します。
指で下顎の柔らかい部分を圧迫しない様にし、頭を無理に後ろに反らせない様にします。
首の怪我が疑われる場合は、両手で下顎のみを引き上げましょう。
・呼吸の確認
気道を確保した状態で、自分の顔を傷病者の胸部側に向けます。
頬を傷病者の口・鼻に近づけて呼吸の音を確認、自分の頬に傷病者の吐く息を感じ取ります。そして、傷病者の胸腹部を注視し、胸や腹部の上下の動きを見ます。これを10秒以内で行います。
意識は無いものの十分な呼吸をしている場合には、吐物等による窒息を防ぐ為、傷病者を回復体位(下顎を前に出し、両肘を曲げ上側の膝を約90度曲げて、傷病者が後ろに倒れない体勢)にしましょう。
・人工呼吸(口対口人工呼吸により、肺に空気を送り込みます)
「成人の場合(8歳以上)」
気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差指で傷病者の鼻を摘み、口を大きく開けて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息をゆっくりと1回2秒掛けて2回吹き込みます。吹き込む量は、傷病者の胸が軽く膨らむ程度。吹き込んだときにスムーズに吹き込みが出来なかった場合は、もう一度首を戻して、気道確保をやり直し、息を吹き込みましょう。
もし、傷病者に傷や出血があって出来ない場合や、救助者の皮膚や口の周りに傷が有る場合は、口対口人工呼吸を行わないで心臓マッサージだけ行っても構いません。
又、どうしても口対口人工呼吸をする事に抵抗が有る場合は、ハンカチを傷病者の口に置いて行っても構いません。
「小児の場合(1歳以上8歳未満)」
口対口人工呼吸で、1回1秒から1.5秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
「乳児の場合(1歳未満)」
口対口鼻人工呼吸(または口対鼻人工呼吸)で、1回1秒から1.5秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
「新生児の場合(生後28日未満)」
口対口鼻人工呼吸(または口対鼻人工呼吸)で、1回1秒掛けて胸が膨らむ程度、2回(2回なのは初回だけです)吹き込みます。
※口対口鼻の口鼻とは、口と鼻を同時に自分の口に含む事で、口対鼻は、鼻だけを自分の口に含みます。口対鼻の場合、傷病者の口を塞いだ状態で行います。
・循環のサインの確認(心臓の拍動)
傷病者の口に耳を近づけて、次の徴候(循環のサイン)の有無を調べます。
呼吸の有無(目で胸の動きを見たり、呼吸の音を聞く)、咳の有無、体に何らかの動きが有るか、これらを10秒以内で調べます。
徴候が無かったり、明らかでない場合には、循環のサイン無と判断し、直ちに心臓マッサージを開始します。
・心臓マッサージ(胸骨圧迫心臓マッサージにより、酸素の含まれた血液を循環させます)
「成人の場合(8歳以上)」
心臓マッサージの手を置く位置の見つけ方は、胸部の一番下の肋骨を人差指と中指の2本の指で触れ、そのまま2本の指を、肋骨の縁に沿って胸の真ん中まで、滑る様に移動させます。真ん中のヤマ形の頂点の所で指を止め、それに並べて顔寄りにもう一方の手の付け根を置きます。この置かれた手の付け根の位置が圧迫部位となります。
その手の上に、2本指で触れていた方の手を重ね(両手の指を交互に組んでも良い)、肘をまっすぐに伸ばし、手のひらの付け根の部分に体重をかけ、垂直に胸を3.5〜5cm圧迫する。
1分間に100回のスピードで、15回圧迫(9秒で15回)する。
「小児の場合(1歳以上8歳未満)」
圧迫部位は肋骨の下半分で、片手だけの手のひらの付け根で、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に100回のスピードで、5回圧迫(3秒で5回)する。
「乳児の場合(1歳未満)」
圧迫部位は乳首を結ぶ線より指(横)1本分だけ下側で、中指と薬指の2本だけで、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に少なくとも100回のスピードで、5回圧迫(3秒で5回)する。
「新生児の場合(生後28日未満)」
圧迫部位は乳首を結ぶ線より指(横)1本分だけ下側で、中指と薬指の2本だけで、胸の厚さの約1/3くぼむ程度、1分間に120回のスピードで、3回圧迫(1.5秒で3回)する。
・心肺蘇生法の実施
「成人の場合(8歳以上)」
15回の心臓マッサージと、2回の人工呼吸のサイクル(15:2)を繰り返します。この場合の人工呼吸は、1回の吹き込み時間2秒で、5秒に1回の割合で2回行います。
流れとしては、心臓マッサージ15回と人工呼吸2回のサイクルを4サイクル行い、循環のサインの有無を確認。その後は2〜3分(7〜10サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
「小児、乳児の場合(生後28日以上8歳未満)」
5回の心臓マッサージと、1回の人工呼吸のサイクル(5:1)を繰り返します。2〜3分(27〜40サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
「新生児の場合(生後28日未満)」
3回の心臓マッサージと、1回の人工呼吸のサイクル(3:1)を繰り返します。2〜3分(48〜72サイクル)繰り返すごとに、循環のサインの有無の確認をします。
※心肺蘇生法は救急隊の到着まで続けて行います。これは想像以上の体力を使います。一人で行うのはとても困難ですので、出来るだけ大勢で交代して続けましょう。
しかしながら、循環のサインが出る事はなかなか難しいと言えます。それでも諦めてはいけません。続ける事により生還する可能性が残るのです。
もし途中で循環のサインが見られた場合、呼吸が不十分であれば人工呼吸のみを続け、十分な呼吸も見られるならば、気道を確保しながら回復体位にしましょう。
頭や胸、腹を強く打った時は、脳内出血や内臓出血の可能性も有り、急に容態が悪化する場合が有ります。傷病者に特に変わった症状が無くても医療機関に向かいましょう。
<頭の打撲>
目、鼻、口、耳から少量でも出血が有れば重症です。吐き気、意識障害も重大です。
水平に寝かせて安静にさせます。軽いと思っても医療機関へ向かいましょう。
<胸、腹の打撲>
直後は元気でも、しばらくして急に倒れる事があります。
水平に寝かせて安静にさせます。軽いと思っても医療機関へ向かいましょう。
飲み物は原則として与えない、特にアルコール類は禁物です。
しかし、脱水症状の場合はむしろ水分を取らせる必要が有ります。その場合は少量ずつ与えます。
吐く場合は、体を横に向けて,窒息しない様に気を付けましょう。
<その他の打撲>
傷が有ればその手当を先にし、その後冷やしましょう。
患部を心臓より高い位置にしておくと、腫れが和らぎます。
腫れや痛みがひどくなる場合は、骨折の可能性が有ります。
医療機関へ向かいましょう。
<頭の打撲>
目、鼻、口、耳から少量でも出血が有れば重症です。吐き気、意識障害も重大です。
水平に寝かせて安静にさせます。軽いと思っても医療機関へ向かいましょう。
<胸、腹の打撲>
直後は元気でも、しばらくして急に倒れる事があります。
水平に寝かせて安静にさせます。軽いと思っても医療機関へ向かいましょう。
飲み物は原則として与えない、特にアルコール類は禁物です。
しかし、脱水症状の場合はむしろ水分を取らせる必要が有ります。その場合は少量ずつ与えます。
吐く場合は、体を横に向けて,窒息しない様に気を付けましょう。
<その他の打撲>
傷が有ればその手当を先にし、その後冷やしましょう。
患部を心臓より高い位置にしておくと、腫れが和らぎます。
腫れや痛みがひどくなる場合は、骨折の可能性が有ります。
医療機関へ向かいましょう。
プロフィール



